iOS 18でiPhoneを自分好みにカスタマイズするためのヒント
コントロールセンターをカスタマイズする
コントロールセンターはiOSのバージョンが新しくなるごとに便利になってきており、それはiOS 18も例外ではありません。 まず、通常のやり方でコントロールセンターを開きます。さらにその画面の右上隅から下へスワイプすると特定のコントロールグループへアクセスするアイコンが表示されます。これらのアイコンを上下にスワイプすることでグループが切り替わります。 これらはそれぞれ、お気に入り、音楽コントロール、スマートホーム、通信・接続となっています。 ここで、画面左上にある「+（プラス）」アイコンをタップするとカスタマイズが可能になります。カスタマイズ画面になったら、コントロールをドラッグして位置を並べ替えたり、コントロールの右下のハンドルを使ってサイズを変更したり、あるいは「-（マイナス）」ボタンでコントロールを削除するなどができます。 さらに、下にある［コントロールを追加］をタップすると新しいコントロールの追加も可能です。表示されたコントロールギャラリーから選んで、グループに追加していきます。 それぞれのグループで同じようにコントロールのカスタマイズができます。たとえば音楽のグループではウィジェットがデフォルトで全画面に表示されていますが、必要に応じて同様の手順で縮小したり、そこに新たなコントロールを追加したりできるわけです。 画面右側のアイコンによって、現在どのグループを表示しているかが示されます。アイコンの一番下には小さな丸が表示され、ここをタップすることでコントロールセンターの画面を増やすことも可能です。 最後に、「設定」アプリから［コントロールセンター］へアクセスすることで、アプリ使用中にコントロールセンターにアクセスできるようにするかを設定できます。アクセスしないようにするには［アプリ使用中のアクセス］をオフにしてください。
ロック画面をカスタマイズする
Appleは2022年に、iOS 16でiPhoneのロック画面を本格的に改良しました。iOS 18でのアップデートはそれほど劇的なものではありませんが、初めてロック画面にある「フラッシュライト」と「カメラ」のショートカットの変更と削除ができるようになりました。 やり方は、ロック画面が表示されている状態で画面上をタップして長押しします。すると［カスタマイズ］と表示されるのでタップして、さらに［ロック画面］を選択。 ロック画面にウィジェットを追加するオプションが表示されたら「フラッシュライト」と「カメラ」にある「-（マイナス）」ボタンをタップ。ここから削除するかあるいはほかのコントロールと置き換えることが可能です。 置き換える場合は「+（プラス）」ボタンをタップすると、コントロールギャラリーが表示されるので好みのコントロールを選択すればOKです。あとは画面上部の［完了］をタップします。 ほかのコントロールに変える場合、ストップウォッチやタイマー、ボイスメモ、Apple Walletの起動や計算機などさまざまなオプションが選べます。さらに、ここで［アプリを開く］を選択すれば、任意のアプリを起動するショートカットも作成できます。
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