【F1】「チェコはもう1年僕らのために走るかのように振る舞っている」レッドブルのマルコ博士が地元メディアに“意味深発言”
F1レッドブルのマックス・フェルスタッペンの来季の相棒について、重鎮ヘルムート・マルコ博士がセルジオ・ペレスを続投させるか問われた際に意味深な回答をした。 【画像】世界を舞台に活躍する日本人F1ドライバー、角田裕毅の車から離れたオフの表情を厳選して紹介! マルコ氏はラスベガスGP後にレッドブルの本拠地オーストリアの地元メディア『oe24』の取材に対応。次戦カタールGPが目前に控えているため、フェルスタッペンとドライバーズチャンピオンを祝う時間が十分にとれていないことや来季のチーム間の勢力図などについて語った。 その中で話題に上がったのは来季のレッドブルのシートについて。同メディアから「チェコ・ペレスが2025年もマックス・フェルスタッペンのチームメイトであり続けるとは誰も想像できないが...」と問いかけられたマルコ氏は「それは(最終戦)アブダビ(GP)の決勝後に決まることだ。いずれにせよ、確かにチェコはもう1年僕らのために走るつもりであるかのように振る舞っている」とやや含みを持たせたようにも感じられる回答をした。 直近3レースでわずか2ポイントと不調が続いているペレス。マルコ氏からは先月、若手を起用することが理想だ、という趣旨の発言も飛び出しているなど不利な状況が続いている。もうひとりの有力候補として考えられているリアム・ローソン(RB)も参戦4レースで4ポイントとチームメイトの角田裕毅に後れをとっている。来季はよりチーム間での競争激化が予想されることもあり、絶対王者の隣に誰を置くのか、レッドブルの決断に注目が集まる。 構成●THE DIGEST編集部
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