マスケラーノ氏がインテル・マイアミ新監督に メッシらと再び共闘へ
【AFP=時事】米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミは26日、元アルゼンチン代表MFのハビエル・マスケラーノ氏(40)の新監督就任を発表した。前週に「個人的な事情」で退任したヘラルド・マルティーノ前監督の後任となる。 【特集】写真で振り返るサッカー監督のビフォーアフター マスケラーノ氏は、スペイン1部リーグのFCバルセロナ時代に現マイアミのリオネル・メッシやジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツ、ルイス・スアレスらと共にプレーした。 最近はU-20アルゼンチン代表や同国のパリ五輪代表チームの監督を務めていた。 クラブの共同オーナーを務めるデビッド・ベッカム氏は、「ハビエルは常に彼を偉大にするものを示してきた。それは知識、直感、理解力に裏打ちされた、揺るぎない決意だ。彼をチームのリーダーとして迎えることを非常に楽しみにしている」とコメントし、マスケラーノ氏にはMLSで最も注目を集めるクラブに必要な資質が備わっていると述べた。 マスケラーノ氏は「インテル・マイアミのようなクラブを率いることができるのは光栄であり名誉だ。この機会を最大限に生かしたい」と意気込んだ。 マイアミは今年のレギュラーシーズンで歴代最多勝ち点を挙げ、シーズン最高成績のチームに贈られるサポーターズ・シールドを獲得。来年のクラブW杯出場を決めたが、プレーオフ1回戦でアトランタ・ユナイテッドに番狂わせを喫した。【翻訳編集】 AFPBB News