宇治山田商、今度は左翼手が負傷交代 試合当日に4人 センバツ
第96回選抜高校野球大会第4日の21日、第1試合の宇治山田商（三重）―東海大福岡の1回戦で、六回裏1死から宇治山田商の左翼手・郷壱成選手（2年）が飛球をスライディングしながら捕球した際、足を痛めて交代した。 【歴代優勝校 センバツの覇者たち】 宇治山田商は三回表2死の攻撃でも3番・中川春輝選手（3年）が頭部に死球を受け、その裏の守備で交代した。兵庫県西宮市内の病院で「左前頭部打撲」と診断され、医師の許可を得て試合中にチームに再合流した。 さらに、「7番・右翼」で先発予定だった阪口諒真選手（2年）も試合前のオーダー交換後に体調不良を訴え、中瀬琥斗紀（ことき）選手（2年）に先発が変更された。出場選手の登録変更もあり、河合春音（はると）内野手（2年）がインフルエンザ感染に伴い抹消され、中屋拓斗内野手（3年）が登録された。【村上正】 登録変更選手は以下の通り。丸囲み数字は背番号、名前の後は学年、身長、体重、投打。カッコ内は抹消選手。 【宇治山田商】⑭中屋拓斗、3年、170センチ、58キロ、右右（河合春音）
