茨城ロボッツがアジア特別枠でビッグマンのサン・シャオを獲得「能力を最大限に発揮できるよう努力したいと思います」
CBAで5シーズンプレーしたビッグマン
茨城ロボッツは7月12日、サン・シャオと2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 中国出身、現在27歳のシャオは210cm110kgのセンター。カリフォルニア州立大学ノースリッジ校を経て、2019年に中国リーグ(CBA)でプロキャリアをスタート。北京ダックスに加入した2023-24シーズンは1試合の出場に留まったが、CBAで5シーズンに渡りプレーし、海外リーグ初挑戦の場に茨城を選んだ。 落慶久GMは「ディフェンス面ではリムプロテクターとして、ショットブロックやリバウンドなどサイズを活かして献身的にチームの勝利に貢献してくれることをご期待ください。またオフェンス面では『Big Wing』とのニックネームの通り、サイズを感じさせない3Pシュートやペネトレイトができ、インサイドとアウトサイド両面でチームに新たな風とリズムを生み出してくれると考えます」と評している。 シャオはクラブを通して「私にとって初めての海外プロ経験で、新しいチャレンジができることを楽しみにしています。この機会に感謝し、チームが1試合でも多く勝てるよう、自分の能力を最大限に発揮できるよう努力したいと思います!」とコメントしている。 ■茨城2023-24シーズンロスターの契約状況(7月12日15時時点) 【継続】中村功平、モサク ダミロラ、鶴巻啓太、エリック・ジェイコブセン、平尾充庸、浅井修伍、チェハーレス・タプスコット、久岡幸太郎 【退団】山口颯斗(長崎に移籍)、大庭圭太郎(滋賀に移籍)、ブライアン・コンクリン、松本礼太、トーマス・ケネディ(富山に移籍)、中村ジャズ、ルーク・メイ(名古屋Dに移籍) ■2024-25シーズン新加入選手(同) 長谷川暢(秋田)、駒沢颯(熊本)、遠藤善(新潟)、ロバート・フランクス(名古屋D)、サン・シャオ(北京ダックス)
バスケット・カウント編集部