DeNA・東 救援待機にも意欲「どんな場面でも…結果残るように準備」 日本一へ総力戦
26年ぶり日本一に王手をかけたDeNAの東克樹投手(27)は2日、雨天順延となった「SMBC日本シリーズ2024」第6戦の登板に向けて意欲を見せた。 【写真あり】“指笛妨害”にも負けず7回1失点と好投したDeNA・東 横浜スタジアムで2日に行われる予定だった第6戦は雨天のため、中止が決定。日程は1日ずつずれ、第6戦が翌3日(日)、第7戦は4日(祝)に横浜スタジアムで行われる。ともに午後6時試合開始。 東は左太腿裏の肉離れから復帰登板となった30日の第3戦で7回1失点と好投。敵地3連勝の起点となった。 三浦大輔監督は東や、第4戦で好投したケイら先発陣のベンチ入りなど総動員の可能性を示唆しており、この日の練習後に取材に応じた東は「総力戦になるんで、自分が投げる場面が来た場合は、しっかりと腕を振って投げるだけかなと思います」と力を込めた。 「中で行ってくれって言われてもできるように?」と聞かれ、「もちろんそうです」と救援待機にも意欲。「どんな場面で回ってこようと、任された以上、しっかりと結果が残るように準備はしてます」。 26年ぶりの日本一へ「ソフトバンク自体はもう負けられないので、今まで以上に気合を入れてくるとは思ってます。心の余裕を持つっていうのと慢心っていうのはまた違うと思うんで。慢心せずにどっしりと構えて一人一人がやっていけたらなと思いますし、僕自身もあと1つですけど、そのあと一つっていうのが大変な一つなので、しっかりと準備はしたいと思います」と語った。