侍ジャパン先発・戸郷翔征、5イニング4失点で降板 立ち上がりから好投も…5回に暗転、痛恨2被弾【プレミア12】
◇24日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 決勝 日本―台湾(東京ドーム) 日本の先発・戸郷翔征投手(巨人)が5イニングを投げて2本塁打を浴びるなど7安打4失点で降板した。 1回、先頭から打者2人を3球で一ゴロと右飛に打ち取るも、3番・陳傑憲に左中間を破る二塁打を浴びていきなり得点圏に走者を背負った。ただここで4番・林安可をフォークで空振り三振に仕留め、初回を無失点で終えた。 2回も”伝家の宝刀”のフォークで2三振を奪って三者凡退。3回は2死走者なしから四球と安打で一、三塁とされるも陳傑憲を遊ゴロに打ち取り、ピンチを脱した。4回も直球とフォークのコンビネーションで2つの空振り三振を奪った。 ただ投球数が60球を超えて迎えた5回だった。先頭の8番・林家正に150キロ直球を捉えられると、打球は右中間スタンド最前列へ運ばれる先制ソロ。さらに1死一、二塁とされ、陳傑憲に直球を右翼越え3ランを許して4点を先行された。台湾のエース左腕・林昱珉に打線が4回まで無得点に抑えられる中、痛恨の2被弾で台湾に大きなリードを許した。
中日スポーツ