妊娠中の友人が「学資保険」に入ったと言っていました。出産前に入るメリットがあるのでしょうか?
妊娠中から学資保険を利用する際の注意点
妊娠中から学資保険を利用した場合、出産後に子どもの戸籍ができたあと、名前や性別、誕生日などの情報を記録するために追加の書類提出が必要になります。とはいえ、担当者がサポートしてくれるため、大きな負担にはなりにくいでしょう。 また、出産後は、おむつやミルク、衣類、ベビーカーなどさまざまなベビー用品を購入する必要があります。想像していたよりも出費がかさんでしまい、保険料の支払いが厳しくなることがあるかもしれません。 妊娠中から学資保険を利用するなら、出産後の出費を事前に予想しておき、出産後の生活費全体に負担のかからない保険料に設定することが大切です。 保険料の支払いが家計を圧迫し、解約となってしまえば元本割れのリスクも生じます。妊娠中から学資保険を契約すれば保険料は安くなりますが、必ず出産後の家計の負担にならないかを確認しましょう。
学資保険は子どもが生まれる前から契約できる
学資保険は、子どもが生まれる前の妊娠中から契約が可能です。早いうちから契約することで保険料の支払金額が低くなり、家計の負担を小さくできるメリットがあります。妊娠中から学資保険を申し込むなら、出産後の出費を加味して金額設定を行いましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部