バイエルン退任のトゥヘル監督にチェルシー復帰の可能性?すでにクラブと話し合いか
バイエルンを退任したトーマス・トゥヘル監督(50)は、チェルシーに復帰する可能性があるようだ。 トゥヘル監督は2021年1月にチェルシーの指揮官となると、チャンピオンズリーグ(CL)優勝に導くなど優れた手腕を発揮。しかし、チェルシーのオーナーがロマン・アブラモビッチ氏からトッド・ベーリー氏に変わり体制が一新されると、新経営陣との関係性悪化もあり2022年9月に解任された。 その後、トゥヘル監督は2023年3月にバイエルンの指揮官に就任すると、ブンデスリーガ最終節でドルトムントをかわしてマイスターシャーレを獲得。しかし、今シーズンは快進撃のレバークーゼンに大差をつけられ、クラブは今シーズン限りでトゥヘル監督が退任すると発表した。 その後、一度はバイエルン続投に向けた交渉が開かれるも、結局は退任の運びとなったトゥヘル監督。ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、指揮官はチェルシーにカムバックを果たす可能性があるとのことだ。 チェルシーは昨夏に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、21日に退任を発表。再び指揮官探しを始めており、スポルティングCPのルベン・アモリム監督(39)、イプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケンナ監督(38)、バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督(38)らが候補と報じられていた。 しかし、『スカイ・スポーツ』の報道ではトゥヘル監督もここ数日でクラブとカジュアルな話し合いの場を設けており、現在はクラブの決断待ちとのこと。指揮官自身はまだチェルシーでやり残したことがあると考えており、復帰にも乗り気の姿勢と報じられている。
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