【RIZIN】宇佐美正パトリックに敗れた公務員・徳留一樹に「これが大好きって再確認できた」
<RIZIN47>◇9日◇東京・代々木第1体育館 RIZIN47の第1試合で八王子市職員の肩書ももつ徳留一樹(37=パラエストラ八王子)と、かつて徳留とも一緒に練習していたことがある宇佐美正パトリック(24=Battle Box)が対戦。 1R半ばにまず徳留がパンチを当てて宇佐美をマットに倒した。しかし徳留が寝技に移行しようとしたところ、うまく宇佐美の体をつかむことができず、再びスタンドになったところで宇佐美の右パンチが徳留の顔面を捉え、倒れた徳留に宇佐美がパウンドを浴びせてKO勝ちした。 徳留は試合後「やってきたことは出せたし、体力的にも完璧に戻ってたんで。また呼んでもらえるならやりたいですけど、(今日も)もうちょいやりたかったですね。5分3Rやるつもりでやってきたんで。でも楽しかったですね。これが1番大好きなんだなって再確認できたし、またこの舞台に戻って来られるように、公務員ですけど、もう1回、作り直してやりたいなと」などと話した。 徳留は公務員の規定でファイトマネーをもらうことができない。それでも競技を続ける理由について「格闘技は熱がすごいっすよね。そういう(熱心な)ファンが1人でも増えてくれればいいなと思ってやってます」と説明した。