「亀山トリエンナーレ」で呈茶 「魔女のお茶会」高校生らがおもてなし 三重
【亀山】亀山の市民団体「魔女のお茶会」(一見貞子代表)は3日、三重県亀山市東町の市市民協働センターで、同市内各所を会場に開催している、現代アートの祭典「亀山トリエンナーレ」期間(10月27―11月16日)に合わせて、亀山茶の呈茶を開いた。 呈茶は、トリエンナーレに訪れた県内外の人らに、亀山茶でおもてなしをするのが狙い。県立亀山高校総合生活科3年生の宜保百音さん(18)、岡歩奈さん(18)、舟木結月さん(17)の3人が協力。 生徒らは4月から、課題研究授業で同校に一見代表を講師に招き、湯の温度や蒸らし時間などおいしい亀山茶の入れ方について学んできた。 宜保さんは「急須で飲む亀山茶の入れ方を学んだことを実践し、皆さんから『おいしい』『頑張ってね』と声をかけていただき励みになった」、一見代表は「亀山茶を多くの人に知ってもらえた。手伝っていただいた高校生の皆さんに感謝です」と話していた。