琉球ゴールデンキングスがハードなディフェンスに定評のある小野寺祥太と契約継続「”勝つ”という部分を全面に出していきます」
今シーズンは4.7得点、1.3リバウンド、0.9アシストを記録
琉球ゴールデンキングスは6月4日、小野寺祥太との2024-25シーズンの契約継続を発表した。 岩手県出身、現在29歳の小野寺は182cm、82kgのポイントガード兼シューティングガード。盛岡南高校を卒業後、2013年7月に岩手ビッグブルズ(bjリーグ)へ練習生として加入し、12月にプロ契約を果たした。2017年から2シーズンは秋田ノーザンハピネッツでプレーし、2019年に琉球へ移籍。5季目の今シーズンは50試合中40試合で先発を務め、平均18.26分のプレータイムで4.7得点、1.3リバウンド、0.9アシストを記録した。 小野寺はクラブを通して以下のようにコメントしている。「1つのディフェンス、ルーズボールなど『勝つ』という部分を全面に出していきます。キングスが優勝するために、自分自身まだまだ力不足なのでディフェンスの強化、オフェンスでの状況判断など、このオフに取り組み成長した姿を見せたいと思います。また皆さまと会えるのを楽しみしています。新シーズンも応援よろしくお願いします!」 クラブは小野寺を以下のように紹介している。「小野寺選手の持ち味であるハードなディフェンスはチームに勢いをもたらしてくれるキングスの武器です。ムードメーカーとしてチームを盛り上げ、常に努力を惜しまず進化を続けています。新シーズンもキングスファンの皆さまのディフェンス愛に応える小野寺選手の活躍にご期待ください」 ■琉球2023-24シーズンロスターの契約状況(6月4日13時時点) 【継続】岸本隆一、ジャック・クーリー、脇真大、ヴィック・ロー、松脇圭志、小野寺祥太 【未発表】植松義也、荒川颯、田代直希、今村佳太、アレックス・カーク 【退団】牧隼利、アレン・ダーラム、渡邉飛勇
バスケット・カウント編集部