「口のきき方が悪い」と先生から注意された次男…反抗的な“ギャングエイジ期”に親ができること
管理とルール厳守を徹底すれば、ゲームも使いよう!
うちは「宿題等やるべきことを済ませてからでなければゲームをしてはいけない」というルールにしています。子どもたちは、ゲームがしたいので必死に宿題を片付けています。もちろん、そのルールを破ればゲーム機は泣きわめいても没収です。 「ゲームは悪」だから、子どもには与えないという親御さんもいるでしょう。それぞれの家庭方針があるのでどれが正解ということはありませんが、僕は、ゲームって使い方を親がきちんと管理さえすれば、そんなに悪いものだとは思わないんです。ゲームから学ぶもことも少なくないと思うからです。 次男がまだ4歳くらいの時、一緒に釣りをしていて、そろそろ日も暮れてきたから帰ろうとなったときに「パパ、くらくなってきたから“たいまつ”をたこうか」と言い出したんです。僕は、「エッ? たいまつ……焚く……そんな言葉どうして知っているの?」って驚いて息子に聞くと、ゲームから知ったというんです。植物や虫、恐竜の名前をゲームでどんどん吸収していく子もいるし、実体験以上の知識が得られるよさもあります。かくいう僕もゲーム『信長の野望』や『三国志』等で、歴史をずいぶん学びましたしね。
子どもの世界を理解することで、見えてくることがたくさんある
僕は、子どもたちがはまっているゲームは必ず一緒にやってみます。そうすると、子どもたちが夢中になる要因がわかったり、ヒートアップするわけが理解できたりするんですよね。子どもとの共通の話題や“ワード”も取得できますからね。「どうせ、パパは知らないでしょう?」なんて、絶対に言わせない自信がありますよ(笑)。 ゲームに限らず、音楽や流行っている動画、コミック等々、僕自身が好奇心旺盛なこともあって「子どもの世界」にグイグイ絡んでいっちゃうんです。だからかな、子どもたちの友だちが遊びに来ても自然と中に入って、ワチャワチャできちゃうし、娘の彼氏が家に来て話すことも。否定から入らず、まずは子どもの世界を知ることから始めるって、おもしろいですよ。共通の話題やワードを持っていると、垣根なく話ができる関係性を作れると思います。 うなぎママ:つい否定から入ってしまうところ、改めたいです(笑)。子どもとの心の距離も縮まりそうですし、まずは「子どもの世界を理解すること」を意識したいなと思いました! お子さんが大きくなっても変わらず仲良しのつるの家、本当にステキで……見習いたいです!