天気が回復した27日県内は日中、季節外れの暖かさとなりました。 そんななか座間市では、夏に咲く”あの花“が見頃を迎えています。 南から暖かい空気が関東地方の上空に流れ込んだ影響で、27日の県内は日中、気温が上がりました。 最も気温が高かった海老名では、22．7度を観測。 平年より7度も高く、そのほかの地点ものきなみ20度を超え10月中旬から下旬並みとなりました。 街の人は 「なんか9月か10月かみたいな」 「コートいらないと思い子どもの服を急きょ、薄いのに着替えさせた」 二本木キャスター 「座間市では20度に届いています。この暖かさでなんとヒマワリが咲いた！というわけではなくいま冬ヒマワリが見頃を向かています。」 座間市の公園に咲いているのは、“冬咲き”のヒマワリ。 背の低い「ミニヒマワリ」や赤や白の珍しいものなど、6品種あわせておよそ1万3000本が見頃を迎えています。 ヒマワリは座間市の「市の花」で、地域のボランティア団体がコロナ禍の街を盛り上げようと2021年に植え始め、これで4度目の開花です。 団体によると、ことしは種をまいた後に天候不良が続いた影響で、開花遅れや生育不良に悩まされたものの、例年通り鮮やかな大輪の花が咲いたということです。 お出かけ日和のなか、石川県から訪れたという女性は。 石川県から訪れた人は 「良いですね。やっぱり冬にヒマワリを見ると元気をもらえる。 これをこのまま持って帰って石川県も地震とかあったのでみなさんにこのパワーを届けたい」 見頃は来月上旬まで続きます。 季節外れの暖かさは27日まで。 28日の日中は5度以上気温が下がり、寒暖差に注意です。