大谷の元同僚が偉業を逃すも捕手と熱い抱擁 ジャイアンツ35歳の右腕カッブが9回2アウトまでノーノー
◇MLB ジャイアンツ6-1レッズ(日本時間30日、オラクル・パーク) 2021年にエンゼルスに所属し、大谷翔平選手とチームメートだったジャイアンツのアレックス・カッブ投手があと1人でノーヒットノーランを逃しました。 【画像】敵チームの球団マスコットが大谷に急接近! カッブ投手は8回までに許したランナーはエラーの1人のみとレッズ打線に対して完璧な投球。すでに113球を投じていた右腕は9回のマウンドに上がると、1アウトからこの日初めての四球を許しますが、次の打者をライトフライ。2アウト2塁としノーヒットノーランまであとアウト1つとします。 しかし、2番スペンサー・スティアー選手に対して、この日125球目のスプリットを右中間へはじき返され、ライトのグラブのわずか上を通るタイムリーツーベースヒット。あと一人のところから偉業を逃しました。 それでもカッブ投手は、次の打者を三振に打ち取り見事完投勝利。マウンド上でキャッチャーのベイリー選手と熱い抱擁をしました。 35歳のカッブ投手はメジャー通算77勝のベテラン右腕。今季は25試合で7勝を数えます。2021年シーズンにはエンゼルスに所属し、大谷選手とは1年間だけチームメートでした。