JR九州が踏切事故訓練 速やかな救助・復旧目指す
九州朝日放送
踏切での脱線事故で、速やかな救助活動や復旧作業を目指す訓練が、8日、北九州市のJR九州小倉総合車両センターで行われました。 踏切内で立ち往生した自動車と列車が衝突し、列車が脱線したという想定で行われた訓練には、JR九州のほか、警察や消防も参加しました。 負傷者の救助や乗客の誘導といった流れを確認、クレーン車で列車を線路に戻し、損傷した架線や線路を修復するなど、速やかな路線の復旧を目指します。 JR九州によりますと、踏切事故は、今年度、管内で7件発生していて、車などで踏切から出られなくなった際は迷わず非常ボタンを押してほしいとしています。
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