来春の神奈川県内スギ花粉飛散量 例年より多くなる見込み
tvkニュース(テレビ神奈川)
来年春に県内で飛散する花粉の飛散量について、ヒノキが例年並みに対しスギは例年より多くなる見込みであることが、県の調査で分かりました。 これは県自然環境保全センターが、県内のスギとヒノキのうち花粉を飛ばす雄花の付き具合を先月から今月にかけて調査したものです。 その結果、100点満点で示す雄花の「着火点数」が、スギは67.3点で前の年より20ポイント以上高くなり、過去28年間で5番目に多くなる見込みです。 要因は、この夏の記録的な猛暑が影響しているということです。 一方、ヒノキは47.7点で例年並みの予想となっています。 飛散開始は、今のところいずれも例年並みの予想で、スギは2月中旬から、ヒノキは3月中旬からを見込んでいます。
tvkニュース(テレビ神奈川)