【シュートボクシング】東修平「接近戦ではヒザ蹴りや投げ技、絞め技を積極的に仕掛け、特にバックドロップはやってみたい」
2024年8月17日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2024 act.4』にて、樋沼朝光(RIKIGYM)とオープンフィンガーグローブマッチで対戦する東修平(AACC)のインタビューが主催者を通じて届いた。 【写真】蹴りで相手の身体をくの字にさせる東 MMAとラウェイを経験してきた東が、2019年12月の村田聖明との試合以来となる2度目のSB参戦で、MMAファイターを相手にどのような試合を見せるか。 ■僕の頭は硬く相手選手の手を壊してしまった経験もある ――SB参戦の心境を教えてください。 「2019年12月に村田聖明選手との試合以来のSB参戦になります。前回負けた悔しさをバネに、今回の久しぶりの参戦に燃えています!」 ――SBを一度体感してどういうイメージを持ちました? 「投げ技や絞め技などもある特殊なルールで、試合ではSBならではのバックドロップが見られたり、フロントチョークなどの大技も仕掛けることができる面白いルールだと思います」 ――今回対戦する樋沼相手の印象を教えてください。 「対戦相手は、僕をサウスポーにしたような選手で、戦い方や気持ちの強さなどすごく似たアグレッシブな選手です。お互い打ち合い上等の真っ向勝負型なので、試合をすることがとても楽しみです。あとは、対戦カードのバナー写真がまさかの笑顔対決(笑)。ここで勝って真の勝者になりたいです!」 ――MMAファイターとやることでやりやすいですか? 「そうですね。接近戦ではヒザ蹴りや投げ技、絞め技を積極的に仕掛けていきたいです。特にバックドロップはやってみたいですね」 ――どういう試合をしたいですか。 「9分間殴り合いをしたいです。朝は走りこみを強化してきたので、スタミナは十分以上にあります。だから、気持ちを切らすことなく戦うことができます」 ――試合に向けてどういう点を強化していますか。 「同じ大会に出場するダリちゃんやチームに所属する大きな選手たちとたくさん殴り合いをしてきました。たくさん殴られましたが、大きな自信を手に入れましたね。勇気を持って戦います!」 ――SBでは投げ技、絞め技が認められるが、どういう対策をしていますか。 「特に気にしていません。臨機応変に戦います」 ――東選手はこれまでに何度もラウェイルールにも挑戦しているだけに、試合をするにあたり、ルールにはこだわりないですか? 「そうですね。ラウェイに出場したきっかけは、頭が硬く頭突きが出来ると思い出場していました。ちなみに、シュートボクシングだと、グローブを付けている以上、当たりどころが悪いと脳が揺れてしまい効かされてしまうところを注意する必要があります。なのでパンチはしっかりおでこで受ける。あとは僕の石頭が守ってくれます。僕の頭は硬く、MMAグローブでも殴りどころが悪く相手選手の手を壊してしまった経験もあります」 ――今回勝って次に目標にしていることはありますか。 「とにかくこの試合を勝ちたいですね」 ――最後にファンにメッセージを。 東 今回はたくさんの方々にサポートしていただき、コンディションも気持ちも同じくらい高く仕上がっています。とてもアグレッシブな試合ができる準備を積んできました。決勝戦と思って攻めに攻めて勝って金メダルを取りたいと思います。一生懸命頑張りますので、応援宜しくお願い致します。
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