『八犬伝』役所広司・内野聖陽・土屋太鳳――豪華キャストの迫力場面写真、一挙解禁!
役所広司主演映画『八犬伝』より、「八犬伝の日」である本日8月8日、役所演じる馬琴をはじめ、北斎役の内野聖陽、伏姫役の土屋太鳳、玉梓役の栗山千明ら豪華俳優陣が演じる、個性的な登場人物たちの迫力あふれる姿を捉えた場面写真が一挙解禁された。 【写真】迫力すごっ! 『八犬伝』場面写真一挙公開 本作は、山田風太郎の小説『八犬伝 上・下』(角川文庫刊)を映画化。里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く【虚】パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた【実】パートがシンクロする、エンターテインメント作品だ。 【実】パートの滝沢馬琴に役所、葛飾北斎に内野聖陽、馬琴の息子・宗伯(鎮五郎)に磯村勇斗、宗伯の妻・お路に黒木華、馬琴の妻・お百に寺島しのぶと実力派が集結。さらには立川談春、中村獅童、尾上右近といった落語、歌舞伎界の顔が重要なキーパーソンで登場する。【虚】パートでは、八犬伝のすべての始まりとなる伏姫に土屋太鳳、里見家に呪いをかける闇を司る玉梓に栗山千明、八人の剣士に渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平。さらに八犬士の1人・犬塚信乃に想いを寄せる浜路に河合優実、暴君・扇谷定正に塩野瑛久と、旬な俳優たちが躍動している。監督は『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦。 「八犬伝の日」である本日8月8日、豪華俳優陣が演じる個性的な登場人物たちが躍動する、【実】と【虚】パートのさまざまなシーンを切り取った迫力の場面写真が一挙解禁。 「八犬伝」作者・馬琴(役所)のドラマが描かれる【実】パートからは、馬琴とその家族や、友人たちの姿が。「八犬伝」の構想を語って聞かせる馬琴と、友人として興味深そうに耳を傾ける人気絵師の北斎(内野)。医者を志しながら一番の理解者として父を支え、日々愚痴が絶えない母・お百(寺島)に手を焼く馬琴の息子・宗伯(磯村)。そして失明という困難に見舞われた馬琴が、義理の娘・お路(黒木)の手伝いを経て「八犬伝」を完成させようとする姿など、実話を基に展開される珠玉のドラマに期待が高まるカットが揃っている。 壮大なスケールで展開される「八犬伝」=【虚】パートからは、里見家を救うために集まった八犬士たちが躍動するカットを収めた。名刀「村雨」を携え戦いに挑む犬塚信乃(渡邊)、美しすぎる女装姿で暴君・扇谷定正(塩野)を狙う犬坂毛野(板垣)、瓦屋根の上で白熱の決闘を繰り広げる信乃と犬飼現八(水上)、八犬士の証である体の痣を見せ合い仲間であることを確信する信乃と犬川荘助(鈴木)、仲間を探しに連れ立って歩く信乃と現八と犬田小文吾(佳久)など、迫力あふれる姿を見ることができる。 さらに、犬村大角(松岡)、犬江親兵衛(藤岡)、犬山道節(上杉)らも加えた八犬士全員が集結したシーンも。八犬士たちが繰り広げる戦いや友情にも期待が高まる。また、里見家にかけられた呪いを解くため八犬士を生み出す伏姫(土屋)、信乃に想いを寄せる浜路(河合)、強力な怨念で里見家を末代まで祟る八犬士最大の敵・玉梓(栗山)など、立場の異なるさまざまな美しき女性キャラクターたちの印象的な姿も収めている。 映画『八犬伝』は、10月25日より全国公開。