[激安DIYバイクメンテ] たった110円でできる錆止めコーティング:100円ショップのマニキュアがDIY整備向けすぎる件
使用時のポイント
次に使用時のポイントですが、なにせマニキュアなので小瓶でハケが付属しているため、細かい部分にも簡単に塗布できます。量は少なめに思えますが、これがそう簡単には使い切れない量です。また、価格も110円ととても手頃なので、コストを気にせずガンガン使えるのも嬉しいポイント。 錆防止にコーティングすべき場所は、メッキ部品のなかでも水分や汚れがたまりやすい「スミっこ(隅)」です。 たとえば、ハンドルブラケットのボルト/ステムボルト/キャリアーの隅っこ、そして忘れちゃいけないリアフェンダー…。 兎にも角にも「気がついたらサビが発生してる場所」に、先手を打って塗っておくことです。これだけで確実にサビを防ぐことができます。間違いありません(笑)。
マニキュアをガンガンに塗っていこう!
それでは実際にマニキュア(トップコート)を塗っていきます。 マスターシリンダーの取り付けネジ。ここはブレーキフルードの関係もあって間違いなく錆びるところですが、トップコートを塗ればかなりの錆を防ぐことができます。 あまりの塗りやすさに楽しくなってる筆者。塗ってみればわかる。本当に塗りやすいのよ。 ミラーの付け根もサビが発生しやすいのでしっかり塗っておきます。 ヘッドライトステーのボルト/フロントフォークのキャップボルト/リヤサスの取り付けボルト/シフトペダルのボルト/リヤサスペンション取り付けボルトの下側も忘れずに。 チェーン引きもサビが発生しますよね。忘れずに塗っておきます。 ブレーキペダルも塗っておきましょう。ここが錆びると磨くの大変ですしね 奥まったところに塗っておくのも有効です。
すぐにはわからないけど効果は確実
この方法を実践してすぐに効果がわかるわけではないですが、時間が経つほどにその効果を実感することができます。 なにせコーティングされてるので、水がたまることもないし酸素に触れることもないので、サビが発生しにくいのは間違いありません。個人的な意見ではありますがマジでお勧めいたします!! ちなみに、間違えてサビの上に塗ってしまったり余計なところを塗ってしまった時は「除光液」を使ってください。当たり前ですがマニキュアを取るためにある液体なので、簡単に除去することができます。これも助かるポイントです!