東日本大震災の被災者から体験を聞く 岐阜市の小学校でオンライン授業 「津波防災の日」に合わせ
東日本大震災の被災者から当時の体験を聞くオンライン授業が7日、岐阜市の小学校で開かれ、子どもたちが地震災害への備えを学びました。 このオンライン授業は、11月5日の「津波防災の日」にちなんで岐阜市の岩小学校が開いたものです。 この日は、被災者で岩手県陸前高田市のまちづくりを進める伊藤雅人さんとつなぎ、全校児童約180人が授業を受けました。 伊藤さんは事前の備えで大切なこととして「逃げることや家族との待ち合わせ場所を決めておくこと」などと語りかけました。 また、伊藤さんは陸前高田市で再開されている花火大会やお祭りを紹介しながら復興への歩みを伝えました。 ※児童 「津波の恐ろしさを知りました。家族がいないと心配になるので、家に帰って話し合いたい。安全に避難できるようにしたい」