＜全国高校駅伝・男子＞◇22日◇たけびしスタジアム京都発着（男子7区間42・195キロ） 【動くグラフ】高校駅伝・男子の順位変動 佐久長聖が2時間1分33秒で、同校初の2連覇で通算4度目の優勝を決めた。最終7区（5キロ）で石川浩輝（3年）が3・6キロ付近でスパート。並走していた大牟田・村上遵世（2年）を振り切った。石川は「上りに自信があったので仕掛けた」とラストスパートを振り返った。 5区以降は順位が目まぐるしく入れ替わる混戦。高見沢勝監督（43）は「接戦になるので競り勝てるように話していた。最後は頑張ってくれた」と選手をたたえた。1区（10キロ）の浜口大和主将（3年）は「個人的には悔いが残った」と区間4位の自身の成績を受け止めながらも、「プレッシャーもあったが、期待に応えたいという思いが強くなった」と連覇を喜んだ。
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