大谷翔平、勝てば「世界一」のWS第5戦「1番・DH」…WS6戦連続アーチ中のフリーマンは3番で先発…松井秀喜氏が始球式
◇30日(日本時間31日) 大リーグワールドシリーズ第5戦 ヤンキースードジャース(ニューヨーク) ドジャースの大谷翔平選手が30日、ヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に「1番・指名打者」で出場する。前夜は大敗を喫したドジャースだが、この試合に勝てば、4年ぶり8度目の「世界一」が決まる。第2戦に左肩を亜脱臼した大谷は強行出場が続く。万全ではないが、チームの勝利につながる貴重な一打を放ちたい。試合前の始球式は2009年のワールドシリーズMVP、松井秀喜氏が務める。 ドジャース打線はワールドシリーズ新記録の6試合連続本塁打中のフリーマンが「3番・一塁」で先発。ヤンキースは前日と変わらず、3番にジャッジ、7番に前日満塁弾のボルピが入った。 相手先発は第1戦で6回4安打1失点と好投したエース右腕コール。今ポストシーズンは4試合に登板して1勝負けなし、防御率2.82と安定している。大谷は前回の対戦で3打数無安打に封じられた。 大谷はポストシーズンで57打数14安打、打率2割4分6厘、3本塁打、10打点をマーク。ワールドシリーズは15打数2安打で、本塁打&打点はない。第2戦に左肩を負傷後は、7打数1安打、2四死球となっている。
中日スポーツ