永瀬と山下が不器用でわがまますぎるロマンチックコメディーに挑戦。幅広い世代が笑って共感できそうだ

King＆Princeの永瀬廉（25）が2025年1月7日スタートのフジテレビ系「御曹司に恋はムズすぎる」（火曜後11・0）に主演することが24日、分かった。ルックスと金だけで生きてきた性格欠陥だらけの御曹司が、難攻不落のド庶民女子を好きになり、初めての庶民暮らし、初めての本気の恋、初めての挫折を経験し、成長していく物語。永瀬が初共演の元乃木坂46・山下美月（25）とロマンチックコメディーに挑む。 【写真】スーツ姿のKing＆Prince永瀬廉 これまで演じてきた爽やかな好青年や陰のある役のイメージを根底から覆すトンデモ男子を永瀬が演じる。主人公は大手アパレルメーカー会長の孫として思いっきり甘やかされ自由奔放に生きてきた御曹司、天堂昴（てんどう・すばる）。 物語は、超わがままで世間知らずの昴を見かねた祖父が自身の会社に入社させ、社員寮に住まわせるところから始まる。昴の教育係となった超倹約家のド庶民女子、花倉まどか（山下）は本気で怒られたことのない昴に正面からぶつかっていく。昴は次第にまどかに特別な感情を抱き、何とかほれさせようと…。 アイドルの側面のみならず、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど実力派で知られる永瀬にとって、コメディー調のラブストーリーは初挑戦。バラエティー番組で見せるおちゃめな一面が演技で見られるのか、新たなキャラクターが誕生する予感大だ。 一方の山下は数多くの苦労をしてきたため現実主義者で、恋や愛など不確実なものは信用しておらず求めてもいないまどか役。昴とは対照的なキャラクター。5月に乃木坂46を卒業後、役者としての幅を広げてきた。キュンキュンする正統派ラブコメディーがやりたかったといい、わがまま御曹司に振り回されるヒロインをどう演じるのか楽しみは尽きない。 初共演の2人は互いの印象について、永瀬が「思っていた通りしっかりした人。弟が2人いるからか分からないけど」と言うと、山下は「一人っ子です。クールな方なのかと思ってたら本当にこんな感じで…職業イケメンです！みたいな」と息もぴったり？！ 普段の永瀬は昴と似てると突っ込まれ、「だいぶ誇張されています」と否定するも、山下は「そんなことないかと」とピシャリ。その言葉に「確かに言われてみれば」と降参。永瀬の役作りはすでにできているようだ。