鎌田大地の活躍をC・パレス指揮官が喜ぶ「何トンもの錘が彼の肩から落ちたよう」
クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督は、鎌田大地について語った。 今夏にラツィオを退団した鎌田は、フランクフルト時代の恩師、グラスナー監督が指揮をするクリスタル・パレスに移籍。しかし、なかなか結果を残せず、思うようにプレー時間を延ばせない時期が続いていたが、先日のカラバオカップ4回戦のアストン・ヴィラ戦で決勝点をマークして2-1の勝利にチームを導いた。 2日のウォルヴァーハンプトン戦を前にしたプレスカンファレンスでグラスナー監督は、アストン・ヴィラ戦で負傷したエベレチ・エゼとアダム・ウィートンが1カ月間離脱することを発表し、前の試合で得点を挙げた鎌田が両方のポジションでプレー可能であると語った。 「彼は10番としてエブスがケガした後にプレーし、アダムのケガの後は6番に下がった。彼は両方のポジションでプレーできる。私がフランクフルトで彼を指導していたとき、彼は両方のポジションでプレーしていた」 「彼は両方のポジションで得点を挙げることができる。ダイナミックな動きでボックスの端に行って最高のフィニッシュをする。前回の得点の仕方が彼の強みだから、より深いポジションからより多くのゴールを決めていた。彼はこの形から最も得点を奪ってきた」 「新しいクラブや新しい環境、新しいチームメイト、新しいリーグにやって来た選手たち全員に少し時間がかかるものだ。ダイチはとてもいい男で、ハードワークをしているから、このゴールに値した。何トンもの錘が彼の肩から落ちたような感じで彼がこのゴールを喜んでいたのを我々全員が目にした。それに、我々には自信のある選手が必要だ。最高のプレーをするためには自信が必要だ」