2025年がスタート!「いい年になるのでは」大平山の初日の出や防府天満宮の初詣にぎわう
KRY山口放送
2025年が始まりました。 山口県防府市の大平山では初日の出を見ようと早朝から多くの人が集まったほか、防府天満宮の初詣もにぎわっています。 防府市の大平山山頂には市内外から、ことしを気持ちよくスタートしようと多くの人が初日の出を見に集まっていました。 1日の朝はかなり冷え込みましたが、今か今かと待ち望んだ日の出の瞬間は笑顔にあふれ温かい空気に包まれました。 (下松市から)「去年も見たけど去年よりきれいで、さらにいい1年になるかなって縁起いいなと思った。ことしからようやく社会人になっていろいろな環境が変わるが前向きに頑張っていきたい。曇りのない空みたいにいい自分でいようと思った。」 (山口市から)「寒かったけどきれいだったので来てよかった。心が温まった。」 (愛知県から帰省中)「幻想的な感じですごく感動した。いい年になるのではないかと思う。病気しなければいいかなと…。」 初日の出を見に来た人は美しく輝く太陽を撮影したり、ことし1年幸せに過ごせるようにと祈ったりしていました。 毎年多くの初詣客が訪れる防府天満宮では、県外から帰省してきた人や家族連れなど、朝から初詣に訪れた人たちの行列ができていました。 訪れた人たちはそれぞれ新年の願い事をしたり、今年1年の目標を立てたりしていました。 「(ことしは)何がんばりますか?」「(縄跳びの)前回りがんばります。」 (孫が帰省)「やっぱり孫に会うのが一番」(孫は)「じいじとばあばが長生きしますようにってお願いしてきた。」 (広島県から帰省)「末吉でした~。健康に気を付けて社交ダンスがんばります。」 (山口から東京へ転勤)「来月から転勤で東京に行くが、新しい職場になって勉強しないといけないことも増えるので、がんばっていけたらと思う。」 (大学受験生は)「合格できますように!」 学問の神様・菅原道真公がまつられているとあって、合格を祈願する受験生の姿も多くみられました。 (高校受験生は)「絶対に高校受験で合格するという強い思いで絵馬を書いた。」(親は)「わたしも子どもたちのために元気にがんばっていきたい。」 防府天満宮のことしの三が日の人出は去年と同じく、およそ42万人を見込んでいるということです。