HIOKIがカーボンニュートラルで健康増進 バス会社と協力
計測器の開発・製造・販売を行うHIOKIは、6月から8月まで、環境配慮と地域社会への貢献を目的に1週間に1回公共交通機関で通勤する実証実験を実施する。同実験は長野県が提唱する「マイカー移動からの転換等促進事業」の一環。長野県、上田市、上田バス、千曲バスなどと共同で行う。 【関連写真】千曲バスでも行う 同社はカーボンニュートラルの施策を実施しており、実証実験は社員の通勤による二酸化炭素(CO₂)軽減を目指す一環としてマイカー通勤からの転換を模索するために実施する。 実験は公共交通機関までの徒歩移動を通じて運動習慣を日常生活に取り入れる健康増進、利用者離れが進む公共交通機関の活性化も目的となる。 同社は実証実験により公共交通機関での通勤をはじめとした環境課題への取り組みに関心が高まることに期待を寄せている。
電波新聞社 報道本部