いま話題の「ハッピーターン味」から揚げ粉! キャンプ場でさっそく試用&実食
仲間との“グルキャン”で鶏の唐揚げにチャレンジしました。使ったギアはダイソーのダッチオーブン、食材はオーケーの激安鶏肉にSHOWAの「ハッピーターン味から揚げ粉」。そこにレモンをたっぷり絞っていただきました。今回その調理工程をレポートしていきます。 【画像】使った食材や調理過程、ギアなどをチェックする(11点)
「超人気おせんべいの粉」で唐揚げ!?
内径11.5cmと小ぶりなダイソーのダッチオーブンは、煮る・焼く・蒸す料理はもちろんのこと、揚げものや燻製などにも使える人気のアイテム。 このオーブンを使ってキャンプの夕飯とおつまみにぴったりな揚げものに挑戦。小麦粉や食用油でおなじみの昭和産業から発売、亀田製菓株式会社監修のもとに作られ2023年話題になった「ハッピーターン味から揚げ粉」を使って、キャンプのゆうべに鶏の唐揚げをいただきました。 鶏の唐揚げを作るのに用意した鶏肉は、毎日激安スーパーのオーケーで買った宮崎県産の霧島鶏もも角切り。そこに亀田製菓株式会社の米菓ハッピーターンの味わいをアレンジしたSHOWAの「ハッピーターン味から揚げ粉」を混ぜ、油も同社の「健康こめ油」を試用。そこにレモンと付け合わせのベビーリーフを添えていきます。 さっそく調理開始。オーケーで買った霧島鶏もも角切りは唐揚げ用に切ってあるので、そのままボールに広げたから揚げ粉を両面全体にしっかりまぶすだけ。霧島鶏に粉をまぶしたらすぐに、ダッチオーブンにこめ油を入れて165~175度に熱し、2個から3個少量を油に投入して揚げていきます。
油温の「管理方法」と使用済み油の「処理方法」
揚げ物全般にいえることですが火加減がキモであり難しいところ。こればかりは経験値で判断か、しっかり温度計で測るのがベター。 油温を菜箸で判断する方法もあります。菜箸を一度水でぬらして水分をしっかり拭き取り、菜箸で油をかき混ぜ温度を均一にしてから菜箸の先から出る泡の様子で油の温度を判断します。 菜箸を入れて細かい泡が静かにあがってくる状態は約150~160度の低温。菜箸を入れ低温のときよりも大きめの泡が上がってくると170~180度の中温です。 ダッチオーブンの揚油を中温にキープしながら、途中で鶏を裏返して4~5分、カリっとするまでじっくりと揚げましょう。カリカリ、サクサクの鶏の唐揚げをベビーリーフをしいた器にもって、レモンを絞って完成です。 なおキャンプ場で唐揚げをするときは、使い終わった油の処理をしっかりとしたいところ。ダイソーで買った冷めた油約130mL用の「油吸ってポイ」(10個入/110円)を使い、ダッチオーブンに残った油を冷ましてから素早く吸収してビニール袋に入れて燃えるゴミとして処理しましょう。 あまじょっぱくて香ばしい亀田製菓のハッピーターンの味わい。じわっと美味い霧島鶏の唐揚げとビール。キヤンプのゆうべに一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
多田壮一