遠野なぎこ、新宿タワマン殺人事件加害者に「同情するという声が一部にせよ出ているということが非常に恐ろしい」
女優の遠野なぎこが15日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金・後9時)に生出演。東京都新宿区のマンションで無職・平沢俊乃さん(25)が刺され、死亡した事件で、逮捕された職業不詳・和久井学容疑者(51)が2年前に平沢さんへのストーカー規制法違反容疑で逮捕されていた一件について私見を述べた。 この日の番組では、和久井容疑者が多額の金銭の返還を平沢さんに求め、警察に相談していたことも報じた。 この件について「私は人を殺(あや)めてしまったので一切の同情の余地はないと思いますけど」と話し出した遠野。 「世間で(加害者に)同情するという声が一部にせよ出ているということが非常に恐ろしいことだなと。私には一切、理解できません。どんなことであれ、人を殺してるんだから、どういう形であっても、同情の声って出ます?」と疑問を呈した。 その上で「この51歳の男性のような立場の人が世の中、大勢いるってことが現実ってことですよね。それと重ね合わせている人が大勢いるってことだと思う。でも、そんなこと言ってちゃいけないって、私は思います」と続けていた。
報知新聞社