ニューイヤーカップの順位次第で降格も?
■侮れないニューイヤーカップ
プレシーズンマッチであるニューイヤーカップだが、実は侮れないデータもある。表2、3をご覧いただきたい。こちらは昨年の同大会の各ラウンドでの成績表をまとめたものとなっている。中でも気になるのが、両ラウンドの最下位チーム。 宮崎ラウンドの大分、鹿児島ラウンドの清水は両チームともにリーグ戦で下部リーグへの降格が決まったチームである。ともに得点はある程度取れているものの、それを上回る失点数で勝点を奪えていない。これはシーズンに入っても同じで、最後までその体質が改善されずに降格を味わっている。 まだ1年間しか開催されていない大会ではあるが、シーズンを迎えるにあたって不吉なデータでがでているのも事実。2016シーズンはこのデータを覆す結果となるのか、その点も注目しながらニューイヤーカップ、シーズンを楽しんでみてはいかがでしょうか。 (株)日刊編集センター