著名美術家やあの名棋士、横綱ら寄贈の作品を福祉のために入札販売 京都新聞チャリティー美術作品展
全国の著名な美術家や宗教家、文化人から寄贈された作品を福祉の充実に役立てる「京都新聞チャリテー美術作品展」が18日、京都市下京区の京都高島屋で始まった。 【写真】ちばてつやさんと北見けんいちさんの作品 京都新聞社会福祉事業団と京都新聞の主催で42回目。重要無形文化財保持者や文化功労者、日本芸術院会員ら861人から寄せられた千点を超える作品を展示する。 会場には、日本画家千住博さん、洋画家大津英敏さん、陶芸家伊勢﨑淳さん、漫画家ちばてつやさんら、各界で活躍する人たちの作品がずらりと並ぶ。将棋の羽生善治さんの書や、横綱照ノ富士関ら現役力士の手形の色紙などもある。 入札で購入者を募る方法で、収益は障害者や高齢者、子どもへの支援事業、援助が必要な学生への奨学金などに役立てられる。23日まで。