手足口病が3週間ぶりに減少 流行発生警報は継続中 鹿児島
子どもがかかりやすい「手足口病」の感染者が3週間ぶりに減少しましたが、依然、流行発生警報が継続しています。 県によりますと、今月10日までの1週間の「手足口病」の感染者は、前の週より57人少ない535人で3週間ぶりに減少しました。 しかし、定点あたりの感染者数は、10.49と依然、高いままで、県内14の保健所のうち鹿屋が19と最も多く、次いで姶良が14.43、鹿児島市が13.54、川薩が13.25などとなっています。 県内では、手足口病の流行発生警報が継続されています。なお、インフルエンザの感染者数は、前の週より1人少ない114人で、3週連続で減りました。 県は引き続き、基本的な感染対策を呼びかけています。
南日本放送