〈ツエーゲン金沢・J3〉3失点喫し完敗 敵地の今治戦 5戦ぶり黒星、6位後退
2024明治安田J3(14日・愛媛県今治市のアシックス里山スタジアム)ツエーゲン金沢はFC今治と対戦し、0―3で完敗した。前半に攻め込まれ失点すると、後半にも2点を奪われた。攻撃陣は相手守備に圧力をかけられ、決定機を作ることができなかった。5試合ぶりの敗戦で、順位は3位から6位となった。 勝ち点で並ぶ今治との一戦。勝てばJ2自動昇格圏内の2位に上がる試合で、金沢はDF畑尾大翔が6月2日のヴァンラーレ八戸戦以来、6試合ぶりに出場した。新加入のDF平智広、MF熊谷アンドリュー、西谷和希がベンチ入りした。 前半の立ち上がりから自陣に押し込まれる時間が長く、26分に左サイドのクロスを頭で合わせられ先制を許す。前半は相手にコーナーキック8本を与える苦しい展開となった。 1点を追う後半、徐々にボールを持つ時間が増えてきたがゴールを割れない。後半24分、フリーキックを与えるとヘディングシュートで得点され、同30分にもコーナーキックから失点した。このまま試合が終わり、今治に対し今季2戦2敗となった。 西谷和が交代で出場し、双子の兄のMF西谷優希と同じピッチに立った。平、熊谷も途中出場した。 次戦は20日、金沢ゴーゴーカレースタジアムでヴァンラーレ八戸と対戦する。