J2サガン鳥栖が元日本代表で今季現役引退を発表したFW豊田陽平のクラブスタッフ就任を発表!「新たなチャレンジ」
明治安田J2リーグのサガン鳥栖は、今季現役引退を発表したJ3ツエーゲン金沢の元日本代表FW豊田陽平がクラブスタッフに就任すると公式サイトで発表した。 【一覧】2025年 Jリーグ全60クラブ 最新移籍情報はこちら! 豊田は星稜高を卒業後、名古屋グランパスに入団。モンテディオ山形、京都サンガFC、サガン鳥栖、蔚山現代FC(韓国)、栃木SCと多くのクラブでプレーし、22年に金沢に移籍した。今季はリーグ戦2試合のみに出場。9日に金沢のクラブ公式サイトで引退を発表しており、「鳥栖で新たなチャレンジをすることを決断した」とコメントしていた。なお鳥栖の公式サイトでは、「役職等につきましては、後日改めてお知らせいたします。」と伝えている。 現役引退にあたって、豊田が金沢の公式サイトで残した言葉は以下のとおり。 「新年あけましておめでとうございます。 新たな年を迎え、無事に年を越せたことを心より喜び申し上げるとともに、 被災された皆さまが一日でも早く復旧・復興され、未来が開ける一年になりますことを、心からお祈り申し上げます。 また、冬となり被災地での救援、支援活動に全力であたり続けておられる方々に、敬意を表しますとともに、皆さまの安全をお祈り申し上げます。 この度、豊田陽平は2024シーズンをもちまして引退いたします。 3年前、念願であった地元クラブに加入させていただき36歳のいい大人が心弾み大好きな石川県に恩返しを。と意気込んだこと、昨日のことのように覚えています。 現在でもその気持ちに変わりはありません。 それはどんなに雨が降ろうと雪で寒かろうと、試合に出れなくとも、この地で生まれ、育った石川県人として ふるさと石川 を愛しているからにほかなりません。 そんな故郷のクラブで選手生活を終えられること、とても有り難く感じております。それもツエーゲン金沢が誕生からこれまで、沢山の方々が紡ぎ繋いでこられた歴史があるからであり、この地にプロサッカークラブを!とご尽力された先人の方々のおかげであります。 この場をお借りして感謝を伝えさせてください。ありがとうございました。 また、この3年間大した成果もあげていないにも関わらず、期待し応援していただいたファン、サポーターの皆さま、ご支援ご協力いただいた企業、自治体、関係者の皆さま、大変お世話になりました。 心からの感謝をお伝えします。 本当にありがとうございました。 今後につきましては、サガン鳥栖で新たなチャレンジをすることを決断いたしました。 詳細につきましては、後日ご報告させていただきます。 改めて人生の一部となっていただけたツエーゲン金沢さまに感謝申し上げます。 ありがとうございました。 2025 1.9 豊田陽平」
フットボールチャンネル編集部