キム・ドンウク、『コーヒープリンス1号店』当時から変わらない愛嬌たっぷりキャラに「かわいい」「癒やし」の声<ソウル・バスターズ>
キム・ドンウクが主演を務めるオリジナル韓国ドラマ「ソウル・バスターズ」(全20話/毎週水曜2話ずつ、初週・最終週は4話配信)の第5、6話が9月18日に配信された。ポーカーフェイスで事件の真相に迫る一方、意表をつく変顔で視聴者に癒やしを与える超エリート刑事トンバン・ユビン(キム・ドンウク)のつかみどころのない魅力が今回も爆発した。(以下、ネタバレがあります) 【写真】かわい過ぎるキム・ドンウク“ユビン”の満面スマイル ■チキン店火災の捜査を開始 同作は、“検挙率全国最下位”のソンウォン署犯罪捜査2課のメンバーが、新任班長・ユビンと共に一致団結していく様子を描いたアクション警察コメディー。第5、6話では、班のメンバーであるム・ジュンニョク刑事(パク・ジファン)の友人が経営するチキン店で発生した火災にユビンたちが挑むエピソードが描かれている。 友人を疑いたくないジュンニョクは、ユビンが店主の自作自演も含めたあらゆる可能性を考えて捜査を進めるのが面白くない。捜査方針に従わず勝手な行動を繰り返すジュンニョクに、ユビンは「ム刑事のほうこそ、思い込みで行動を?」と、厳しい視線を投げ掛ける。 ■警察広報ビデオで満開スマイル、チャジャン麺にうっとり 冷静に証拠を集め、真相解明に挑むユビン。「証明できないものは信じない」が信条で、推理した仮説が可能か不可能かを検証するのに必要な知識も豊富だ。元保育園の園舎を利用した事務所で、備品の子ども用いすにちょこんと座り、糖分補給のためのチョコレートをもぐもぐしながらポーカーフェイスを貫く姿がミスマッチで笑いを誘う。 一方で、ディズニープラス・コリア公式YouTubeチャンネルに公開されたメイキング映像では、ユビンが警察広報用ビデオでダンスするシーンの撮影風景が紹介されているのだが、ユビンは終始弾ける笑顔でお尻をふりふり、キレのいいダンスを披露。本編では一瞬しか流れなかったこの広報ビデオシーンからも、ユビンというキャラクターの底知れぬ魅力の一端がうかがえる。 さらに、ふとした瞬間に全力の変顔が飛び出すことも。第6話では、班メンバーが出前でとったチャジャン麺をすすりながら捜査会議をしているところにやってきたユビンが、ラップがかかったままのチャジャン麺を器ごと全力で振って混ぜる場面が映された。 ポーカーフェイスなユビンなら絶対しないようなうっとりとした表情で、楽しそうに器をシェイクするユビン。思わず二度見したくなる光景が繰り広げられた。最近出演したバラエティー番組で「自分も妻も食べることが好きで、中華料理店に行ったら冷菜や唐揚げなど5~6皿、それにチャジャン麺やチャンポン、チャーハン…と全部で14皿くらい注文して2人で食べます」とフードファイターのようなエピソードを語っていたドンウクだけに、チャジャン麺を前にして見せた恍惚(こうこつ)の表情は彼の“素”なのかもしれない。 ■「コーヒープリンス」ハリム役で大ブレイク クールな超エリート警察官、それだけでは終わらないのが“トンバン・ユビン”の魅力だ。演じるドンウクは、大ヒットしたドラマ「コーヒープリンス1号店」でイケメンばかりが働くコーヒー店「コーヒープリンス」の店員チン・ハリム役を演じ、大ブレイクした過去を持つ。 男性のふりをして「コーヒープリンス」で働くヒロイン・ウンチャン(ユン・ウネ)を“マイチャン(僕のウンチャン)”と呼んで弟のようにかわいがるハリムの明るくて憎めないキャラクターが当時、コン・ユとユン・ウネの主人公カップルをしのぐほどの人気を集め、デビュー4年目だったドンウクはこの作品で一躍注目俳優の仲間入りを果たした。 「ソウル・バスターズ」のトンバン・ユビンも、ハリムに通じる愛嬌(あいきょう)が随所にのぞく。そんなユビンに視聴者からも「トンバン・ユビン、かわいすぎ!」「トンバン・ユビンのかわいさに癒やされる」といった声も上がった第5、6話。全国ワースト1位の無能捜査チームをうまくかじ取りしながら華麗に事件を解決していくトンバン・ユビンの活躍は、まだ始まったばかりだ。 「ソウル・バスターズ」(全20話/初回4話、以降毎週水曜2話ずつ、最終回4話)は、ディズニープラスのスターで独占配信中。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部