【駅員漫画】うっかり寝坊で始発電車が発車できない!?「人生で一番ヤバい」「大問題」と早朝から大慌て【著者に聞く】
駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、X(旧Twitter)やブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。ユニークな動物のキャラクターが数多く登場し、駅員の日常が垣間見えるような作品ばかりだ。今回駅員の仕事にまつわる2作品をお届けするとともに、著者に泊まり勤務で気を付けていたことについても伺った。 【漫画】本編を読む ■寝坊で始発電車を発車できない駅員!? 職場の仮眠室で寝ているペン助は、早朝になって目を覚ます。時計を見ると始発の10分前という事態に驚き、大慌てで支度をする。「人生で一番やばい!」「ニュースになる!」などと思いながら、急いで現場へ向かう。なんとか間に合ったペン助だが、寝坊がバレたら内申点が下がってしまい、運転士の夢も遠ざかってしまうところであった。 著者に泊まり勤務で気を付けていたことについて聞くと、「鉄道会社によって起床装置の有無がありますが、僕はスマホのアラームを数分間隔でセットしていました。ちなみに、寝坊する人はよく寝坊しますね(笑)」と話してくれた。 ■駅員が知る人身事故の悲惨な現実!? ペン助が「最近は人身事故が多い」と感じていると、元運転手のブタトシ先輩がやって来て「僕も人身事故の経験者だ!なんでも聞けよ」と話しかけてくれた。ブタトシ先輩曰く、人身事故は4月~5月、決算時期の年末などに多発し、飛び降りたあとは血が飛び散って鉄の匂いが凄いようだ。その話を聞いて、ペン助はできれば人身事故を経験したくないと思うばかりだ。 今回は駅員の仕事にまつわる2つの作品をお届けした。人身事故は駅の関係者だけでなく、電車が遅延すれば乗客にも影響があるだろう。SNSやブログではそのほかの駅員漫画も投稿されているので、興味があればぜひ一度読んでみて! 取材協力:ザバック(@theback_blog)