厚労省「流行期に入った」インフルエンザ 早めのワクチン接種を【新潟】
厚生労働省は8日、インフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。県内では、まだ大きな患者の増加はみられないものの、医師は早めのワクチン接種を呼びかけています。 【動画】厚労省「流行期に入った」インフルエンザ 早めのワクチン接種を【新潟】 村上市にある「しぶや小児科医院」では、インフルエンザの検査が行われていました。県の発表によると、週ごとに見た指定医療機関からのインフルエンザの報告数は、2週間前から徐々に増加しています。 ■母親 「かかってほしくはないと思うけど、集団生活しているとなかなか難しい。」 ■しぶや小児科医院 渋谷義弘院長 「これから寒くなってきていますし、冬に向かってこれから、おそらく増えてくるのだと思います。」 インフルエンザのワクチンは、5カ月程度有効とされていて積極的な接種を呼びかけています。 ■しぶや小児科医院 渋谷義弘院長 「冬に備えてということで、12月に終わらせた方がよろしいかと思う。」 現在は、マイコプラズマ感染症や溶連菌感染症も流行していて、この冬も万全の感染対策が必要です。