坂東龍汰、映画単独初主演に「挑戦だったけど、この船に乗りたい」
俳優の坂東龍汰(27)、西野七瀬(30)が10日、都内で行われた映画「君の忘れ方」(作道雄監督、来年1月17日公開)の先行上映舞台挨拶に登壇した。 【画像】坂東龍汰、映画単独初主演に「挑戦だったけど、この船に乗りたい」 “死別の悲しみとどう向き合うか”をテーマに、恋人を亡くした青年(坂東)が、大切な人を失った人たちに寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描くヒューマンドラマ。 坂東は満員の客席を見渡し、「いや~圧巻ですね。こんなに大勢の方に見てもらえて、感想が知りたいくらい」と挨拶。「いよいよ来月公開なんだなという気持ちでワクワクドキドキしている」と笑顔を見せた。 今作が映画単独初主演。脚本を読んで出演を決めたといい、「こんなすてきな脚本、テーマで、挑戦ではあったけど、演じさせてくれるのであればこの船に乗りたいなという気持ちになった」と振り返った。 主人公の恋人役の西野は、登場シーンのほとんどが“幻影”としてだったとし、「幻影はやったことなかったけど、挑戦できる機会を頂けた」とコメント。撮影中は「まばたきを封印していた」と役作りを明かし、「幻影感を出すのって難しいなと思って、何か方法はないかと考えてやってみました」と話した。
テレビ朝日