豊昇龍「親方に注意されて怒られた」「本当に僕が悪いので」改心の相撲で正代を撃破「二度とそういうことがないように」
「大相撲秋場所・7日目」(14日、両国国技館) 正代を一気の押し出しで破った大関・豊昇龍は取組後に「(立浪)親方に注意されて怒られた」ことを明かした。 【写真】「親方に怒られた」さすがに反省しきり きちんと礼をする豊昇龍 前日の相撲で王鵬に敗れた取組後、礼を合わせず引き揚げようとしたところを九重審判長(元大関千代大海)から引き留められ、やり直し。同審判長は「気持ちは分かるけど、結びの一番なので礼をして土俵を降りないと」と苦言を呈した。豊昇龍は「礼を合わせたと思ったけれど」と釈明していた。 一夜明け「昨日のことは本当に僕が悪いので。親方には『こういうこともある。しっかり礼をしたらいい。切り替えて頑張れ』と言われた。二度とそういうことがないようにしたい」と心を改めた豊昇龍。正代を一気の押し出しで破った相撲には「思い切って自分らしい相撲をとろうと思った」と振り返っていた。