宇野昌磨さん「ギネス認定はもらえなかったかもしれない」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」。元アイスダンサーであり世界を股にかけ活躍するコレオグラファー(振付師)宮本賢二が日本を代表するトップスケーターをゲストに迎えてお届けします。
今回のゲストは今年5月に現役引退を発表した宇野昌磨さん。9年ぶり2度目の出演が実現しました。世界選手権連覇などシニアデビューから数々の大会を制し、日本のフィギュアスケート界に大きな功績を残した宇野さん。これまでの軌跡を振り返りながら、プロに転向した現在の心境に迫ります。
こちらでは番組の書き起こしコラムを全4回に分けてお届けします。1回目は、初登場時の印象などを伺いました。
収録に向けて
宇野:KENJI先生とは最近よく会っているので普通に話せたらいいなと思います。KENJI先生は聞き役だと思うので、どれくらいかしこまった感じになるのかわからないんですけど、でも普段通りの会話ができたらいいなと思います。
トークスタート
KENJI:今回のゲストは宇野昌磨さんです。よろしくお願いします。まずは現役生活お疲れ様でした(と花束を贈呈)。衣装をイメージした花束です。 宇野:僕のイメージですよね。僕の衣装はカラフルで、濃い色なんです。ありがとうございます。 KENJI:改めて、現役引退の発表から3~4ヶ月が経ちました。今の気持ちは? 宇野:例年通りだと、シーズンオフはショー。シーズンに入ると試合という感じだったので、これから(現役引退を)実感するんじゃないかなと思っています。ただ、ショーなどで現役選手と一緒になって、リハーサル後やショーが終わった後に「明日も練習なんだ」という話を聞くと、「現役って大変だな」と思うこともあるんです。 KENJI:なるほど、なるほど。今日は、いろいろな話を聞いていきたいと思うんですけど、昌磨くんは「KENJIの部屋」は2回目だよね。9年前の17歳の時に出演してもらっていました。覚えていますか? 宇野:はい。出演は2回目です。1回目ではヨーヨーをやったことを覚えています。やりましたよね?