菅田将暉 「ギョギョッ!」レアな魚を釣り上げ、さかなクンもビックリ 「凄く興奮してくださって…」
俳優の菅田将暉(31)が9日、都内で行われた主演映画「サンセット・サンライズ」(監督岸善幸、1月17日公開)の完成披露試写会と舞台あいさつに出席し、魚類学者さかなクン(49)とのエピソードを語った。 【写真】「サンセット・サンライズ」完成披露試写会に出席した(左から)岸善幸監督、山本浩司、井上真央、菅田将暉、三宅健、好井まさお(撮影・松尾知香) 主役を務めた菅田とともに、井上真央、三宅健、山本浩司、好井まさお、岸善幸監督の総勢6名が登壇した。 菅田が演じたのは、都会から移住した釣り好きサラリーマン。「こないだ、さかなクンに会ったんですよ」と明かし、本作に出演することも伝えたという。すると「“何かお魚釣りましたか?”って言われて。“オウゴンムラソイってのを釣りました”って言ったら、5秒ぐらい間があった後に、“ギョギョッ!”って言ってくれて」とお決まりの反応が。 オウゴンムラソイにさかなクンは興奮状態。菅田は「“菅田さん、さすがです!オウゴンムラソイちゃんはレアで…”ってブワーッて話されて。5分くらい僕は何言ってるのか分からなかったです」と話し、観客を笑わせた。 最後には「凄く興奮してくださって。釣り好き、魚好きの方にも興奮してもらえる映画だなと思いました」と締めくくった。 本作はコロナ禍の2020年、テレワークとなった東京のサラリーマンが、釣りを楽しむために宮城県南三陸町へ移住するコメディー。 TBSドラマ「不適切にもほどがある!」で知られる宮藤官九郎氏が脚本を務め、菅田は2017年公開の映画「あゝ、荒野」以来、7年ぶりに岸監督の作品に主演として出演した。菅田と宮藤のタッグは本作が初となる。原作は楡周平氏の同名小説。