【エリザベス女王杯・前日オッズ】1番人気レガレイラは1・9倍 名牝たちに並べるか?過去の〝単勝1倍台〟全結果
[GⅠエリザベス女王杯=2024年11月10日(日曜)3歳上牝、京都競馬場・芝外2200メートル] 10日に行われる牝馬限定GⅠ・第49回エリザベス女王杯(京都芝外2200メートル)の前日最終オッズが9日17時30分にJRAから発表された。 単勝1番人気はただ一頭の3歳馬レガレイラ(3歳・木村)で1・9倍。以下、GⅠ初挑戦ながらキャリア6戦オール馬券内のホールネス(藤原)が2番人気で8・9倍、前走・府中牝馬Sで2着したシンティレーション(池上)が3番人気で10・4倍と続いている。 レガレイラ1強状態なわけだが…。仮にこのレガレイラ=単勝1倍台のオッズが明日の発売締め切りまで続いたとする。そのうえで、3歳以上のレースとなった1996年以降のエリザベス女王杯で過去、単勝1倍台の絶大な支持を受けた馬の結果はどうだったのか?を検証してみたい。 該当馬は7頭いて勝ったのは2頭のみ。2002年ファインモーション(1・2倍)、07年ダイワスカーレット(1・9倍)だ。残りの5頭は勝つことができなかったが、すべて3着以内には入っている。このあたりが微妙なところだが、勝率だけで言えば断然人気にしてはやや物足りないデータと言える。果たしてレガレイラはファインモーション、ダイワスカーレットに続くことができるだろうか?
【1996年以降のエリザベス女王杯で単勝1倍台となった馬とその成績】
1997年=ダンスパートナー(1・4倍)→2着 1998年=エアグルーヴ(1・4倍)→3着 2003年=ファインモーション(1・2倍)→1着 2007年=ダイワスカーレット(1・9倍)→1着 2008年=カワカミプリンセス(1・8倍)→2着 2009年=ブエナビスタ(1・6倍)→3着 2012年=ヴィルシーナ(1・9倍)→2着
東スポ競馬編集部