ドラマ『ゴールデンカムイ』鯉登少尉が登場する最終話の場面写真15点公開 放送後には重大発表も
山﨑賢人が主演を務める『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』の第9話(最終話)が、本日12月1日(日) 22時よりWOWOWで放送・配信される。このたび最終話の場面写真15点が公開された。 【全ての写真】ドラマ『ゴールデンカムイ』最終話の場面カット15点 野田サトルによる漫画『ゴールデンカムイ』を原作とした本作は、明治末期の北海道を舞台に描く、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーであり、魅力的なキャラクターたちが相まみえる冒険活劇。映画版の主要キャストが続投するほか、新キャストとして池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久、中川大志、北村一輝らが名を連ねた。 最終話では、第七師団に連行された天才脱獄犯・白石由竹(矢本悠馬)を救うべく、元兵士・杉元佐一(山﨑)たちは、クセの強い囚人たちが集う網走監獄を取り仕切る典獄である犬童四郎助(北村)に扮した変幻自在の結婚詐欺師・鈴川聖弘(山路和弘)を連れて、旭川の本部へ潜入を試みる。そんな彼らの前に、第七師団の中尉・鶴見篤四郎(玉木宏)の部下・鯉登少尉が現れる。鯉登は身体能力に優れ、一撃必殺が特徴の剣術・自顕流を使う薩摩生まれのエリート少尉。彼の登場により、杉元一行に最大の危機が迫る――。 鯉登は、鶴見に心酔するあまり興奮状態に陥ると早口の薩摩弁になったり、“猿叫”と呼ばれる自顕流特有の叫び声を上げたりするクセが。かっこよさの中にも個性が際立つ鯉登を演じるのは、「僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています」と公言する中川大志だ。偽犬童との対峙に始まり、杉元らと繰り広げる追跡劇、鶴見とのやり取りなど、次々と訪れる見せ場はもちろん、何度も調整を繰り返して完成させたという独特の眉毛など、ビジュアル面の完成度にも注目してほしい。 また最終話には、大雪山へと足を踏み入れる杉元たちのシーンもあるが、実際の撮影も極寒の大雪山で行われている。ただし、大雪山は国立公園であるため撮影にはさまざまな制約があり、限られた人数、機材でどのような撮影が可能か、入念な話し合いと準備を経てようやくカメラに収めることができたという。 さらに、そんな大雪山を舞台にした杉元とアシリパ(山田杏奈)の名シーンも登場。極寒をしのぐため寄り添いあう中、日露戦争の激戦区であった「203高地」の記憶が杉元に蘇る、繊細な演出も見どころだ。 最終話のエンディングテーマは、ACIDMANの新曲「sonet」。この楽曲のテーマは、小さな出来事が最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながることを意味する言葉“バタフライエフェクト”。新たなアプローチで『ゴールデンカムイ』の世界を表現したという意欲作だ。エンディングテーマについて彼らは「あの日の君の涙はいつか雨になり、きっとどこかの花を咲かす。杉元とアシリパさんたちの旅に小さな花を添えることができますように」とコメントを寄せた。 また最終話の放送終了後、重大発表が行われる予定だ。 <番組情報> 『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』 毎週日曜日午後10時よりWOWOW独占放送・配信(全9話) (c)野田サトル/集英社 (c)2024 WOWOW ※アシリパの「リ」は小文字が正式表記