アウディがフルサイズBEV「Audi SQ8 Sportback e-tron」を日本導入し販売を開始
インテリアは精悍なブラックを基調としており、ダイヤモンドステッチを施したSロゴ付きバルコナレザースポーツシート、マットブラッシュトアルミニウム ダークのデコラティブパネル、S専用ビューを備えたバーチャルコックピットプラスほか、Bang & Olufsen 3Dサウンドシステム(16スピーカー)、パワークロージングドアなどを標準採用して「Sモデル」ならではの演出がされている。
アウディの電動化戦略
ドイツ本社AUDI AGは、電動化戦略Vorsprung 2030で、明確なロードマップを策定しており、2026年以降に新たに発表するニューモデルは全て電気自動車とし、2033年以降は全モデルの販売を電気自動車とする計画を発表している。また、車両生産工場のカーボンニュートラル化を同時に進めており、2025年までに全てのアウディの工場をカーボンニュートラルにすることを計画しており、Audi Q8 e-tron / SQ8 e-tronが生産されるベルギーのブリュッセル工場では、既に工場で使用する電力を2012年にグリーン電力に切り替え完了、工場敷地内に地域最大級の太陽光発電システムを設置することで、持続可能なエネルギーを供給している。
アウディ ジャパンは、ポルシェ ジャパン、フォルクスワーゲン ジャパンと共に「プレミアム チャージング アライアンス(Premium Charging Alliance)」として、急速充電サービスを拡大しており、全国のアウディe-tron店86店舗に既に設置されている50kW-90kW急速充電器を150kW急速充電器へアップグレードを進めて、電気自動車がさらに便利に使える環境整備を行っている。
アウトビルトジャパン