DeNA・伊勢大夢&森原康平が進学塾でトークショー 伊勢「高校時代は中日の小笠原が雲の上の人だった」と明かす
DeNAの伊勢大夢投手(26)と森原康平投手(32)が22日、横浜市の進学塾「臨海セミナー」で小中高生や父兄ら約100人に「夢の叶え方」と題してトークショーを開き、日本一への軌跡を語った。 野球を始めるきっかけについて森原は「小6のころ仲の良かった友達が野球を始めたので一緒に」と開始が遅かったことを告白。中学でもうまくなかったという。周りが野球をやめていく中、あきらめたくない気持ちで続けた。意識の中で常にあるのは最後の瞬間。「最後、報われる瞬間をイメージした。受験なら合格する瞬間」と進学塾の子どもたちに達成時をイメージし、それに向けて努力する大切さを訴えた。 伊勢は野球を好きになるきっかけを「社会人の応援が好きで、応援される側になりたいと思った」と説明。小4で始めたときは体はひょろひょろだったという。学生時代は実力が上の選手がいる中、「いつか追いつくんじゃないか。そこまで行ってやる」と強い気持ちをもち続けた。高校時代は中日の小笠原が雲の上の人だったと打ち明けた。
中日スポーツ