首位独走中のソフトバンクは5人が一軍デビュー!期待のドラ1・前田悠伍は順調に成長中!
プロ野球は開幕してからおよそ3ヶ月が経過し後半戦に入った。ここまで各球団のルーキーたちはどのような結果を残しているのだろうか。球団ごとのルーキーを振り返ってみたい。 【動画】名城大・岩井俊介の必殺・スラーブは必見! 首位独走中のソフトバンクのルーキーは支配下で7名、育成で8名と合計15名いる。支配下指名された7名のうち大卒、あるいは社会人出身の5名はすでに前半戦で一軍デビューを飾った。 野手ではドラフト3位の廣瀬 隆太(慶應義塾高→慶応大)が35試合に出場。三森 大貴(青森山田出身)、牧原 大成(城北出身)が故障離脱している際にセカンドでスタメン起用され、初安打はもちろん、初本塁打も記録した。打率.235(103-24)、2本、9打点はまずまずの数字。しかし牧原が復帰した7月15日に登録を抹消されており、現在は一軍再昇格を目指している。 投手ではドラフト2位の岩井 俊介(京都翔英→名城大)、同3位の村田 賢一(春日部共栄→明治大)、同5位の澤柳 亮太郎(明学東村山→明治学院大→ロキテクノ富山)、同6位の大山 凌(白鷗大足利→東日本国際大)の4人が一軍デビューを果たした。 澤柳は勝ち、セーブ、ホールドはないものの、すでに8試合に登板し7回2/3を投げ失点はわずかに1。中継ぎとして着実に結果を出している。6月9日に一軍登録された大山は中継ぎで6試合に登板し11回を投げ1失点と結果を出し、7月17日にプロ初先発の座を掴んだ。その試合では3回3失点と思うような結果は出なかった。しかしその後も登録は抹消されておらず現在も一軍帯同中。起用法はわからないものの、一軍での出番はまだまだありそうだ。岩井は3試合の登板で無失点を継続中。村田は1試合の登板で1回2失点となっている。 ドラフト1位の前田 悠伍(大阪桐蔭)は、二軍で6試合に登板し24回2/3を投げ防御率1.46と好内容。フレッシュオールスターゲームでもウエスタン・リーグの先発を任され1回無失点と結果を出した。同7位の藤田 悠太郎(福岡大大濠)は、主に三軍・四軍でプレーしている。二軍では2試合の出場で打率.333(3-1)。まずは二軍で試合に出続けることが目標となりそうだ。