2024年VCARBのチーム内当該成績を『F1』が公表…角田裕毅vsローソンの比較に困惑の声も…対リカルド&対ローソンの実情とは|F1
角田裕毅-ダニエル・リカルド(第1戦バーレーンGP~第18戦シンガポールGPまで)
●決勝当該成績 9-8 ●予選当該成績 12-6 ●第18戦までの総合成績 11位-15位 ●決勝最高順位 7位-8位 ●予選最高グリッド 7番グリッド-5番グリッド ●獲得ポイント 22点-12点 ●入賞回数 7回-3回 ●DNF(リタイア)回数 3回-4回
接触やアクシデントなどでもしも片方がリタイアとなった場合は決勝当該成績がそのまま1-0となってしまうこともあり、チーム間の当該成績は参考程度のものとなるが、角田とリカルドは9-8と、実は競っていたことがわかる。合計すると17になるのは中国GPで両者リタイアだったため。このレースだけ当該成績のカウントに入っていない。 数字が多いほうではなく、少ないほうが好ましい予選や決勝でのポジションも混在している。なお、カナダGPでリカルドは予選5番手という好成績を残していた。 このデータ内ではスプリント予選及びスプリントレース結果は反映されていないが、リカルドはマイアミGPのスプリント予選で4番グリッドを獲得し、スプリントレースではカルロス・サインツの猛追をしのぎ切ってそのままP4フィニッシュを果たしている。 18戦までのポイント獲得数は角田22-12リカルドという状況で、第18戦シンガポールGP終了後にオーストラリア人ドライバーはチームから離脱することになった。それでも時折見せる一発の速さと、ベテランらしい老練なレース運びを示していたことは確かだ。 そして、リカルドからローソンにスイッチとなった終盤6レース(第19戦アメリカGP~第24戦アブダビGP)を同様のトピックで数値化すると、このようになる。
角田裕毅-リアム・ローソン(第19戦アメリカGP~第24戦アブダビGP)
●決勝当該成績 4-2 ●予選当該成績 6-0 ●終盤6戦総合成績 12位-16位 ●決勝最高順位 7位-9位 ●予選最高グリッド 3番グリッド-5番グリッド ●獲得ポイント 8点-4点 ●入賞回数 2回-2回 ●DNF(リタイア)回数 1回-0回