ユヴェントスがフラッテージに関して問い合わせも…インテルの答えは「ノー」か｜セリエA
ユヴェントスは、イタリア代表MFダヴィデ・フラッテージ獲得へ向けてインテルに問い合わせを行ったようだ。 ローマの下部組織出身で、エンポリやモンツァを経て、サッスオーロ時代にイタリア代表デビューを果たすなどブレイクを果たしたフラッテージ。昨夏にインテルへと加入すると、先発の機会こそ多くはなかったが公式戦42試合で8ゴール7アシストを記録し、セリエA制覇に貢献している。 イタリア代表としてEURO2024にも出場した24歳MFだが、セリエAのライバルチームが関心を持っている模様。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、チアゴ・モッタ新監督が就任したユヴェントスが興味を持っており、実際にインテルに情報を要求したようだ。 しかし、インテル側の答えは明確に「ノー」であったとのこと。昨季は途中出場が多かったものの、シモーネ・インザーギ監督はフラッテージをプロジェクトの重要な一員として期待しており、クラブ側も「売却不可能」として引き留めるつもりであるという。また、現行契約は2028年となっていることも獲得を目指すクラブにとっては大きな障害になるとみられており、インテルに残留する可能性が高いと伝えられている。
