父は「イチロー2世」DeNA育成1位がプロ初アーチ「支配下はよ」「この逸材潰さないで」「ロマンあるわ」ファン賞賛の声相次ぐ
◆イースタン・リーグ 西武0―4DeNA(4日、CAR3219フィールド) 元プロ野球選手を父に持つDeNAの育成1位・高見澤郁魅がプロ初アーチを放った。 ■「ロマンあるわ」DeNA育成1位がプロ初アーチ【動画】 7番サードで先発出場した高見澤は、9回2死一、二塁で迎えた第4打席。西武3番手の2022年新人王・水上由伸のスライダーをフルスイング。打球は右中間フェンスを越える3ランとなった。 このホームランをイージースポーツの公式X(旧ツイッター)が公開。ファンからは「支配下はよ」「ロマンあるわ」「ポジしかないやばい」「この逸材潰さないで」などの声が上がっている。 高見澤の父は00年ドラフト6位でオリックスに入団した考史さん。同シーズンからシアトル・マリナーズに移籍したイチローの後釜として期待され、02年には西武の松坂大輔からプロ初本塁打を放つなど好打の左打者として活躍した。 長男である高見澤は左打ちの三塁手で、敦賀気比高校時代には3度甲子園に出場。高校通算26本塁打を放っている。イースタンではここまで25試合に出場。打率.277、1本塁打9打点をマークしている。
西日本新聞社