1日放送『おしょうバズTV　2025』より（C）テレビ朝日

　タレントの所ジョージ、お笑いコンビのバナナマン（設楽統、日村勇紀）がMCを務める、テレビ朝日系『おしょうバズTV　2025』が1月1日正午から放送される。今年で5年目の元日の放送で、いつの間にか消えてしまったモノや変わってしまったモノを大調査。スタジオゲストには、井森美幸、小泉孝太郎、佐藤大樹（FANTASTICS）、野呂佳代、みなみかわ、ゆうちゃみ、吉村崇（平成ノブシコブシ）が登場する。 【写真】『おしょうバズTV』でMCを務める所ジョーシとバナナマン 　所も「親戚が集まった感じだね」と一堂に会した面々の顔ぶれを笑顔で見渡し、今回も和やかな雰囲気で届ける。恒例となった、急に出題されるクイズにも全員が挑戦し、最終的に成績が良かった上位3人は、お年玉をゲットする。第5弾となる今年は、昨年よりも賞金がアップしているためお年玉を狙って真剣勝負を繰り広げる。 　かつては身の回りにあったのに、いつの間にか姿を消したモノたち。おいでやす小田と乃木坂46の菅原咲月が生活にまつわるものを取り扱っているお店で“最近見なくなった商品”を徹底調査。2人が最初に訪れたのは都内で約80年続く文具店。すると発見したのは、当時、子どもたちの心をときめかせていた、回すとキラキラと光る「電動鉛筆削り」。これを見た小田は「昔は光るものが多かった」と当時を振り返る。 　さらに、店内を調査すると、昭和に発売された昔懐かしいデザインのトランプを発見。さらには、現在とは違う当時の仕組みによって、名曲「およげたいやきくん」の売上を巡る論争が起こっていることを知る。しかし、ある付録がきっかけとなって、レコード会社は大ピンチを免れることができたとのこと。果たして、現在では考えられないその結末とは何なのか。 　ほかにも、ブラウン管のテレビが登場。スイッチを点けると、現役で使用も可能で、小田と菅原もびっくり。　さらに、現代の液晶テレビよりも優れたところがあることも知る。岐阜県の金物店では、小田がテンション爆上がり。水道技術の進化で今では見られなくなった、知恵が満載のバラエティーに富んだ“蛇口グッズ”などが次々と登場する。 　かつての都内の風景を撮影した写真を見て、現在の都内のどこなのかを探し当て、街並みの移り変わりを発見する番組恒例の「東京写真ビフォーアフター」。日村が大好きだと語るこのコーナー、現在とはまったく姿の違う当時の写真をじっくりと見て、どのエリアなのかを見極めていくのだが、これは日村の十八番クイズ。スタジオでもみんなで写真をよく見てヒントを見つけ、大盛り上がりで挑戦している。さらに昨年に引き続き、日村とノブコブ吉村がロケに出て、過去の写真に写っている場所を探し当てていくクイズ対決に挑戦。都内を散歩する機会の多い日村は今回も自信たっぷりで参加する。 　一方、前回負けてしまった吉村は、「2年連続で負けるわけにはいかない」とやる気に満ちあふれているが、今回の勝負はどうなるのか。解答を確定させるまでの制限時間が設けられる中、クイズがスタート。2人はそれぞれ、5枚の写真が出題され、写真に写ったさまざまなヒントから正解の場所を探していく。吉村は昔の写真をヒントに懐かしみながら見極めていくが、現地に到着してみるとすっかり変わった街の風景に思わずしみじみしている様子。日村もさすがの推理を見せるが、まさかの展開が待ち受けている。残り数分まで勝敗の行方が分からない大接戦となっている。 　毎年恒例となっている「クイズ！これって今の？昔の？」では、商品パッケージやロゴが現在使われているものか、はたまた今は使われていない昔のものなのか当てるクイズで、スタジオメンバーで対決。いつも目にしているはずのお店や企業のロゴが実は大きな変化を遂げていたり、あの有名なお菓子のパッケージは昔のままだったり。東京ホテイソンが実物を確認していくのだが、まさかの変化にスタジオ驚きの連続に。 　ほかにも、実際に昔に撮影・放送されていたCMと、番組スタッフが昔っぽく作成したCM風動画を見極める映像クイズ「昔のCM映像はどれだ」も2問出題。手間暇かけて制作したフェイク動画があまりにもそれっぽくて区別がつかない。さらに、そのフェイク映像には当時ではありえないものや人物が紛れ込んでいることも。 　懐かしいCMに写り込む「ブレイク前有名人を探せ！」では、現在芸能界で大活躍中のあのスター芸能人が若かりし頃に出演したCMから出題。朝ドラ主演女優の初仕事となるCM映像や、いまや引っ張りだこの女性タレントの貴重映像などが続々登場。しかしスタジオでは意見さまざまな解答が飛び出す。設楽も思わず「これはムズイわ!」と叫ぶ展開に。 　5年目となる今回登場した新企画「クイズ!1月1日」は、過去の1月1日当日の新聞テレビ欄をもとに出題されるクイズ。「正月のテレビ欄一面に19回も使われた言葉」、「当時の正月にゴールデンタイムで放送されていた番組」などが出題され、時代を彩ったアイドルや、今では考えられないような企画の番組が1日に何度も放送されるなど、当時の時代背景が明らかになる。最終コーナーということもあり獲得ポイントも高く設定されるため、お年玉ゲットを賭けた大逆転のチャンスにスタジオメンバーにはやる気十分。しかし、井森には意外なところからの問題が出題され、あまりの急展開に追い詰められる。はたして見事正解を答えられるのか。 　最後の問題では、所が1987年に出演したラブストーリーのドラマから出題。所がドラマのとあるシーンで言ったアドリブのせりふを当てることになるのだが、果たして覚えているのか。正解発表では、所本人も「おかしいだろ!!」と立ち上がり思わず赤面する。